【業者向け記事】2020年 これからオールド / ヴィンテージティファニーのIDブレスレットを取り扱うリスク その1

この記事は、いわゆる業者向けです。
プロ用なので現実に直視しながら容赦なく毒も吐きます。
もう一度、書いておきます。
この記事は業者向けなので、特にOld Tiffany(オールドティファニー)好きにとっては不快と思う内容もあります。自己責任で読んでください。

- イントロダクション

Vintage Tiffany(ヴィンテージティファニー)好きの間で、持っておきたい物の一つがIDブレスレット。
2020年のTiffanyが注力する商品構成の中にも、IDブレスレットは含まれています。

- 売り手から見たヴィンテージ ティファニーのIDブレスレット(オールド含む)

はっきり言って、販売が非常に楽です。
なので、Old(オールド)にしろVintage(ヴィンテージ)にしろ販売側はここ数年フォーカスアイテムとして積極的に仕入れて販売しているのではないでしょうか。個人的な印象としては、とりあえずTiffanyの刻印さえあれば売れるという安易な考えで探しているバイヤーが多い印象です。
私も、とりあえずバイヤーに見せたら商品に関する説明も求められず売れるという感じだったので、「あぁ、どうぞどうぞ。」という感じでした。

- ヴィンテージティファニーIDブレスレットに下落の気配あり

そんなIDブレスレット、そもそも物によっては一部販売リスクが非常に高くなってきました。

本当は、今年の夏突入前まで持つかなと思っていたのですが、コロナの影響もあり価値の下落直前と思っています。 多分、何回かは投げ売り(*1 その2で解説)が起きると予測しています。

それにより、現在流通している大半の価値は下落、一部は現状維持もしくは上昇という形になりそうです。その一部上昇しそうな物の入手難易度が以前よりも圧倒的に高くなってきたせいで費用対効果も悪く、全体で見た場合、商売として成り立たなくなってきました。多数商品を取り扱う実店舗のバイヤーなどはやってられないでしょう。

- IDブレスレットのピーク時は

個人的には、2019年の夏がピークだった気がします。

大前提として、Vintageって、現行よりも優れているから人々に好まれます。
しかし、2020年、Tiffanyが開発した「メイカーズ I.D. チェーン ブレスレット スターリングシルバー」はIDブレスレットの中でも相当優れた逸品です。
30年後にVintageとして評価されること間違いないでしょう。
そして、今年に限ってはコロナの影響で製造業の稼働率が下がり、Tiffanyの現行類も生産数が少なくなると予測されます。
そのため、今年展開で今年廃番になったら、弾数が少なく追々非常に貴重になります。

なので、ここまでで現行の今とこれからのポンテンシャル価値がかなり強いのは伝わったと思います。

- ここは重要です

元々、IDブレスレットの流通総数でいえば、ざっくり

流動性の高いOld物のIDブレスレット 90%
店舗のPR商品としてVintageに当てはまる1点物のIDブレスレット 10%

ぐらいの割合です。
その90%が大暴落の兆候あり。
なので、もはや時間かけて仕入れても、おいしく無い商品になってきました。

- ここはさらに重要です

ここで価値についてお話。
私が、価値を判断するときは、サイズ>刻印>状態、年代、素材、流通数、デザイン、流通数、入手難易度を加味します。
これ、マトリクスとかで表示する方が良いのですが、今回は省略。

サイズ>刻印>状態

これは、一つのグループにして良いです。
特に、サイズは大事です。
そもそも身に着けられなきゃ意味ないでしょ。
特にブレスやリングはサイズが非常に大事です。

*この判断基準は「古着」から応用したものなので、古着、Vintage Clothesにも使えます。

- 次回に続きます

次回以降は、更に深掘りしていきましょう。
下記が、次回以降の目次と予告です。
【下落の理由とビジネスとして成り立たない理由の解説】

  1. 2020年の現行 Tiffany&Co.の展開するブレスレットに負けた
  2. Oldを買う客層の性質と懐具合とVintageを買う性質と懐具合の違い、そして、彼らとコロナの関係性
  3. 流通している物のサイズ
  4. Vintage 入手までの費用対効果の悪さ
  5. 総括
  6. 結論

今日は、ここまで。明日以降に続きます。

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