【ゼロから始めるSYMBOL ハーベストライフ/ はじめての方向け_SYMBOL_00】SYMBOLとは?  XYMとは? ハーベストとは?

はじめに

「ゼロから始めるSYMBOLハーベストライフ」シリーズですが、そもそもSYMBOLって何なんだろう。ハーベストってTwitterで目にするけど、何かな?って思っている方も多いと思います。
01では、いきなりノードを建てるというお話で、全くこの辺りが分からない人からすればちんぷんかんぷんです。

原則、SYMBOLの公式ドキュメントを読むのが早いのですが、公式ドキュメントは専門用語が多く、専門のプログラマの方が読んで理解できる内容になっており、専門外の方にとってはいささか分かりにくい内容となっております

そのため、こちらの記事では「00」として、まずSYMBOLとは何か。
そして「ハーベスト」とは何かを、専門外の方にもイメージしやすいように解説していきます。

*当該記事は、SYMBOLの全てを網羅しているわけではないの適宜、書き足していきます。
更新時には、Twitterなどでお知らせ致します。

Symbolとは

まずSYMBOLとは、様々なアプリケーションを開発することができるプラットフォームです。

様々なアプリケーションを開発することができ、またユーザー自身が自分で「ポイント」や「オリジナルの通貨」、「投票券」などを発行することが出来ます。

この、オリジナルで発行できる物を一般的に「トークン」と表現し、SYMBOLでは「トークン」を「モザイク」という名称で表現しています。

ここで、私が3人の仲間と共同でCashemereという名前の会社を立ち上げて「独自通貨」を発行したとしましょう。この通貨には、SYMBOLのシステム上で他の通貨と明確化するため名前をつける必要があります。例えば、「Scottie」。

その名前を、「ネームスペース」で取得します。

このScottieを1,000枚発行したとします。
1,000 Scottie発行。
例えば、銀行で送金手続きを行う際は、1000万円を3人に送金する際は、3回送金手続きを行います。しかし、SYMBOL上では、その3回分の手続きを1回にまとめて行うことが出来ます。

現実世界で複数回に渡り行う同じ手続き処理を、1回にまとめて行うことを「アグリゲートトランズアクション」と言います。

では、その発行した1,000 Scottieのうち、300 Scottie を 会社設立時に出資してくれた Remさんに送りましょう。

Remさんに会社の30%弱のScottieを送るので、送金時に第三者に盗まれてはいけません。

Cashmere社の代表である「私」が1人で送るのではなく、共同設立社のAさんとBさんにも作業にかかってもらいます。

ここで、「マルチシグ」というSYMBOL同時の機能を活用します。
送信時に、3人の内、1人でも署名(OKサイン)しなければ送れないように制限をかけます。

【送信日当日】
私: OK
Aさん: OK
Bさん: PCでいかがわしいサイトを訪問しハッキングされました、PCダウン。

この場合、Bさんが署名していないので送金できません。

【後日】
私:OK
Aさん: OK
Bさん:OK

はい、無事に送金できました。

これが、SYMBOLで実行可能な例です。
実際には、様々な用途がありますが、このSYMBOLで何が出来るのかが分かってもらえたと思います。

XYMとは

XYMは、SYMBOL上で使われる内部通貨です。
例えば上述した、マルチシグ機能を使った送金。
これは、無料ではできません。
送金時にXYMを使って利用手数料を払います。
そのため、SYMBOLの利用者は、必ずXYMを保有していることが利用するための条件となります。

ハーベスト(ハーベスティング)とは

ハーベスティングとは、英語で"Harvesting"と書き、「収穫」を意味します。
これが、Twitterなどで小麦の絵文字が頻繁に使われているという理由です。
端的に言うと、「ハーベストを行うと、XYMがもらえるよ。」ということです。


仮想通貨の世界では、似たような機能ではあるが、その内容が全く同じでは無いことから、全ての通貨に対して同じ言葉が利用されないケースが多いです。

例えば、

BTC(ビットコイン)では、「マイニング(採掘)」。
そして、SYMBOL ( XYM )では、「ハーベスト / ハーベスティング (収穫)です。

なので、既に「マイニング」を理解している方は、マイニングと同義と認識してください。

もっと、近しい例でみていきましょう。

銀行に預け入れた際の「利息」、株式を保有している際に発生する「配当金」と聞けばイメージがしやすくなるのではないでしょうか。

銀行の場合は、預け入れた預金を銀行側が運用に使用し、その運用益の一部を利息として預金者に還元しています。株式の場合は、その投資先の会社が利益を生み出した際に、「配当」という形で株主達に還元します。

そう、一言で言えば、「報酬」です。

BTCコインの場合は、膨大な計算処理に貢献した見返りに「ビットコイン」が報酬として支払われます。

そして、SYMBOLの場合は、SYMBOLのシステム上で取引が行われ、その取引が記録される新しいブロックが生成された際の貢献報酬として「XYM」が支払われます。

ハーベストを行うための条件

ハーベストを行うために条件があります。

それは、10,000XYM以上を保有していること。

これに尽きます。
そのため、SYMBOLでハーベストを行うには、まず10,000XYMを入手しないといけません。

わかりやすく言うと、「100万円保持し、それを預け入れてください。」と言えば、イメージが近いのでは無いでしょうか。

今、ハーベストが盛り上がっている理由

実は、SYMBOLの前身のNEM (XEM)から、ハーベストというのは存在していましたが、今ほど盛り上がっていなかったです。では、なぜ急に盛り上がってきたのか。
理由は、大きく2つあります。

  1. 長期的にNEMを保有しており、SYMBOLのローンチを心待ちにしていた有志達が、盛り上がっている
  2. NEM (XEM)よりも、ハーベストの報酬が多い = 10,000 XYMのホルダーでも獲得報酬数と機会が多いから

では、この2つを解説していきます。

長期的にNEMを保有しており、SYMBOLのローンチを心待ちにしていた有志達が、盛り上がっている

SYMBOLは、度重なるローンチの遅延、そして数年前に発生したNEM流出事件でSYMBOLやNEMは専門的に詳しくわからないけど、投資対象として見ているという人達からは印象が悪かったです。

機能は非常に優れているのですが、「納期」部分での信頼が非常に薄れており、NEM (XEM)長期ホルダーと短期ホルダーの間で完全に意見が二分していました。

ここでいう、長期ホルダーとは、NEMやSYMBOLの機能を深く理解しているITに精通している方々が多いです。
その他にも、投資家の方も挙げられます。

また、短期ホルダーは、いわゆる短期〜中期的にトレードを繰り返す「トレーダー」の方々が中心です。

両者ともに、そもそも求めている物は「リターン」と共通している部分があるのですが、常日頃の考え方や方針などが異なるため、ネット上でも考え方は真逆でした。

そして、長期ホルダー (NEM & SYMBOL支持者達)にとっては、今年のローンチは長年の悲願でした。そのため、ホルダーの方々は、Twitter等でつながりのある者同士で非常に盛り上がっているのです。

NEM (XEM)よりも、ハーベストの報酬が多い = 10,000 XYMのホルダーでも獲得報酬数と機会が多いから

1に相乗効果を与えるかのごとく、盛り上がりに拍車をかけているのが、2です。
この獲得報酬数というのは、NEM(XEM)でハーベストを行っている人達からすれば空前絶後の報酬数なのです。

NEMでハーベストを行った場合、仮に30,000 XEMを保有していても1ヶ月に発生する報酬数は9~20XEM程でした。(確率に左右されることが多いので、様々です)

1 XEM = ¥ 30としましょう。
大体、¥270 ~ ¥600 です。

しかし、SYMBOLの場合は、1回の発生で130XYMなどが発生しています。
厳密に数字は異なりますが、この記事ではあくまでもイメージしてもらうため、ざっくりと書いてます。

1 XYM = ¥45 / ¥72としましょう。
130 XYM = ¥6,075 / ¥9,369

価格変動がありますが、最近の相場とローンチ直後の相場で算出してみました。

これが、盛り上がっている理由です。
SYMBOLローンチ前にNEM (XEM)保有していたホルダーは、「スナップショット」ととして、XEMと同じ数量を持っていた人に対して同じXYMが配布されました。
例えば、100,000 XEM もっていたユーザーは、100,000 XYMが配布されました。
配布されたXYMをハーベストしているだけで¥6,075 ~ ¥9,369 獲得できるということから、Twitter上では非常に大きく盛り上がりました。

これら、2つの要因が重なり、相乗効果でどんどんと盛り上がり、ハーベスト祭りという状態になっているのが昨今のお話です。

では、10,000 XYM手に入れました。

次に、どうするか。
ハーベストの種類を知りましょう。

ハーベストの種類

ハーベストには3つのタイプが存在します。

-ローカルハーベスティング
-リモートハーベスティング
-デリゲートハーベスティング

結論だけ言うと、一番簡単かつ手っ取り早いのは、デリゲート>リモート >ローカルです。

  • デリゲート: 他の人に乗っかる(委任)ということです。
  • リモート :サーバーを貸している業者に登録し、専用機材を用意せずともハーベストに参加できます。
  • ローカル : 自分で専用機材を用意し、ハーベストに参加するということです。

私が、今までに書いてきた記事は、「リモート」でハーベストを行う方法です。
なぜ、これがここまで盛り上がっているかというと、NEMの場合は、リモートを行うに当たりAllnodesでは3,000,000 XEM保有していないと登録できませんでした。

それが、SYMBOLの場合は、10,000 XYMでリモート運営が出来、非常に敷居が低く簡便だからです。

従来は、デリゲートで報酬が発生した場合、報酬費用を委任させていただいた所に都度手数料が発生していましたが、それが不要となりました。

少額ホルダーの場合は、それでも特に気にすることはなかったですが、専門機材は持っていないが100,000 XYM保有など中堅ホルダーの方にとっては、チリも積もれば山となるで少々考えていた部分もあると思います。

参考までに、XYMのデリゲート時の手数料は、47.9920XYMで換算した場合、約¥2,160 ~ 3,456です。
1つのノードに10人が委任して、各委任者が1ヶ月に1回ハーベストした場合、¥20,160 ~ ¥34,560です。

そのため、今は、リモートが「旬」となっている部分があります。

ただし、リモートにはデメリットもあります。
一概に、リモートを建てることが良いとは言えないので、この辺りの部分に関してはリモートを建てる前によく考えて決断してください。DYORです。

ここは、あくまでも私の見解ですが、一旦増えたリモートノードは徐々に減っていくと思います。Allnodesの場合、Allnodes次第ではありますが、今後はコインの「保全性」の観点から100,000XYM〜のホルダーの方はAdvanced Plan一択になっていくと思います。

あくまでも予測です。ここ最近の、De-Fi関連で起きているハッキングが非常に気になっており、SYMBOLも大きく動き出したら狙われるのではないかなと考えています。

Basic Planは、サーバー箇所が1箇所なので、そこを狙われたら終わりだと思っています。
まだ、狙うには時期尚早な気がするので、私もBasicですが、追々はAdvancedに変更します。
今は、こうやって記事を書いているので、委任とAllnodes両方を試しており、一度収穫が終われば、以降は全て自分のノードに集約させて、損益を勘案し、タイミングを見計らってAdvancedに変更します。

ノードを委任して貰う場合、ノード構築側は「責任」が求められるます。
Allnodesの場合、SYMBOLノードではプラン変更が出来ません。
安易にプランを変えてしまった場合、委任者たちの委任を一旦全て外してしまうことになるので、変更をする場合はしっかりと事前に委任者の方々に周知する必要があります。

そのため、オプトインで数万XYMをもらったという人は、そもそも仮想通貨に対する理解も深いので、その理解を深めるためにもリモートノードはありだと思いますが、これから一から仮想通貨を始めて、XYMを買ってハーベストを行うという人には、「デリゲートハーベスト」を推奨します。何よりも、固定費が発生しないので気が楽です。

続く。

SYMBOL単語集

  • SYMBOL
  • XYM
  • NEM
  • XEM
  • ブロック
  • ハーベスト / ハーベスティング
  • モザイク
  • ネームスペース
  • アグリゲートトランズアクション
  • マルチシグ

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