
米高級宝飾ブランドであるティファニーは同社のSNS公式アカウントを通じてブランドを象徴するデザインの一つである「バード オン ア ロック」の新作リングを紹介しました。このリングは「愛の飛翔するような楽観主義」をテーマに優雅に羽ばたく鳥の姿を表現しています。
リングの主役となる鳥はプラチナと18Kイエローゴールドを用いて立体的に作られています。彫刻のように美しい羽にはラウンドブリリアントカットのダイヤモンドが鳥の動きに合わせてカスタムセッティングされており、光を受けてきらめき飛翔する瞬間の躍動感を捉えています。また、鳥の目には鮮やかなサファイアがあしらわれ生き生きとした表情を添えています。
このデザインは20世紀を代表する伝説的デザイナー、ジャン・シュランバージェの独創的な傑作に敬意を表したものです。バンドの先端部分には繊細な羽の質感を思わせるシェブロン(山形)の彫刻が施されるなど細部に至るまでティファニーが誇る卓越したクラフツマンシップが息づいています。
自然の美しさとシュランバージェの芸術性を見事に融合させたこのリングはブランドの豊かな伝統を継承しつつ、新たな魅力を放つ逸品と言えるでしょう。ティファニーはSNSでの発信を通じてアイコニックなデザインの現代的な解釈を世界中のファンに届けています。
記事ソース:Tiffany & Co.
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