2021年にエミー賞を受賞した『クイーンズ・ギャンビット』で主演を務めたことでも知られるアニャ・テイラー＝ジョイ氏が、ティファニーのジャン・シュランバージェ作品のPRキャンペーンに登場しました。
芸術家ジャン・シュランバージェ氏の手がけるデザインでは、自然からインスピレーションを受けた印象的で風格のあるエッセンスが散りばめられています。
1907年に仏アルザスの商人一家に生まれたシュランバージェ氏は、20代初めにパリに移りアトリエを開設。第二次世界大戦でフランス軍に従軍した後にニューヨークでサロンを開きました。その後、当時50代のシュランバージェ氏は、Tiffany & Co.の会長であったウォルター・ホヴィング氏に同社の副社長に任命されました。
ティファニーに移ったシュランバージェ氏により、高く評価されているティファニーのダイヤモンドをさらに高めるために作成され、21 世紀で最も象徴的なジュエリー デザインの1つとされる「バード オン ア ロック」が生み出されました。同シリーズでは現在、ティファニーが持つ並外れたカット技術とカラーの鮮やかな宝石を使用し、時代を超越したジュエリーが作成されています。
世界中を旅しながらデザインのインスピレーションを得ていたシュランバージェ氏が手がけるデザインでは、周囲の世界に対して生き生きとした解釈が反映されており、下記ツイートで紹介されているネックレスには花と葉の活き活きとしたエッセンスが取り入れられています。
今回、ジャン・シュランバージェ氏の作品のPRに登場したアニャ・テイラー＝ジョイ氏は「ティファニーのハイジュエリー キャンペーンの顔となれることを光栄に思う。メゾンにはそのデザインと職人技において非常に長い歴史があり、私は彼らの卓越した遺産の一部になれることに興奮している」とコメントしています。
記事ソース：Tiffany & Co. Newsroom、Tiffany & Co.
画像引用元：Tiffany & Co.
