
高級宝飾ブランドであるティファニーは、新しいファインジュエリーコレクション「バード オン ア ロック」を発表しました。同社の公式SNSアカウントを通じて公開されたもので、ブランドの歴史を象徴するアイコニックなモチーフに新たな解釈を加えています。
「バード オン ア ロック」は、1965年にティファニーの伝説的デザイナー、ジャン・シュランバージェによって生み出されたブローチです。大きなカラーストーンの上にダイヤモンドをまとった鳥が佇む独創的なデザインは発表以来、世界中のジュエリー愛好家から愛され続け、ティファニーを代表するアイコンの一つとして知られています。
今回発表された新コレクションはチーフ・アーティスティック・オフィサーのナタリー・ヴェルドゥイユ氏がこの歴史的モチーフを現代的な感性で再解釈したものです。公式投稿によると、各デザインは「動きのある自然の優雅さ」を捉えており、「夢見ることを恐れない人々」のために作られたとされています。
伝統的なモチーフの魅力を継承しつつ、よりコンテンポラリーで洗練されたスタイルが特徴とみられます。ヴェルドゥイユ氏による今回の再創造はブランドの豊かな遺産を尊重しながら未来に向けて進化するティファニーの姿勢を象徴しており、コレクションの全貌公開に注目が集まります。
記事ソース:Tiffany & Co.