ティファニー、USオープンの優勝トロフィーを約40年間製作。職人技の伝統をSNSで紹介

世界的なジュエリーブランドであるティファニー&カンパニーが、テニスの四大大会の一つである「USオープン」の優勝トロフィーを約40年間にわたり製作していることを公式SNSアカウントを通じて明らかにしました。

投稿によると同社の熟練した職人たちが長年にわたる情熱と献身、そして伝統的な技術を駆使して、男女シングルスおよびダブルスのチャンピオンシップトロフィーを一つひとつ手作業で作り上げています。この投稿は、アスリートたちの栄光の瞬間を彩るトロフィーの裏側にある、ティファニーの卓越したクラフトマンシップを伝えるものです。

ティファニーはUSオープン以外にも、アメリカンフットボールNFLの「ヴィンス・ロンバルディ・トロフィー」やバスケットボールNBAの「ラリー・オブライエン・トロフィー」など数多くの著名なスポーツの優勝トロフィーを手がけてきた歴史があります。今回の投稿に添えられた「#CraftingVictory(勝利を創り出す)」というハッシュタグは、スポーツ界における勝利の象徴を創り出してきた同社の誇りを表しています。

この発表はテニスファンだけでなく、ティファニーの精巧なものづくりに関心を持つ人々からも注目を集めています。ブランドの公式サイトではスポーツとクラフトマンシップの関わりについてさらに詳しい情報を紹介しており、最高の栄誉を形にしてきたティファニーの伝統が改めて浮き彫りになりました。

記事ソース:Tiffany & Co.