時代を超えて愛されるティファニーの魅力を探る | アトラスクロック

本日は、ティファニーと時計です。
第一弾は、"アトラスクロック"です。

アイキャッチ画像に使っている、時計を支えるアトラス像を見たことがありますでしょうか。

-ティファニー アトラス像と時計の歴史

この銅像と時計の歴史は古く、初めてニューヨークで設置されたのは1853年です。

ブロードウェイ550番地に展開していたお店の入り口の上に設置されてからは、ニューヨークに住む人々にとってのランドマークになりました。

今でこそ、各自がスマホを持ち歩いているので、公共の時計を見る機会が無い人も多いですが、当時はスマホもなければ腕時計も普及していなかったので、公共の場に時計があることは非常に重要な意味がありました。

当時設置されたアトラスの銅像は、9フィート(約2m74cm)。
非常に大きいですよね。

ブロードウェイ550番地に設置されてからは、1870年ユニオンスクエア、1905年 401 fifth avenue、そして1940年には727 fifth avenueと本店移動に伴い時計と銅像も移動を重ねました。

1980年代には、この時計を記念して国内でも有名なアトラスシリーズの腕時計が誕生しました。
この時のは、シーマスターみたいな雰囲気ですね。
その後、1995年には、日本でも大ヒットしたローマ数字のデザインが施されたリニューアル版が発売されました。
モデルチェンジを繰り返し、現在も日本公式サイトでは男女合わせて28種類のアトラス腕時計が展開されています。

-日本国内でアトラス像が見れるお店

この銅像を見てみたいと思った方には朗報です。
このアトラス像を支える時計は、日本国内でも見ることができます。
都内では、新宿と丸の内店にいます。
まだ、見たことが無い人は、ぜひ一度見に行ってみてくださいね。
もちろん、COVID-19が落ち着いたときにですよ!
結構、アトラス像に気づいていない人が多いので、見てあげてください。
雨の日も~、晴れの日も~、黄砂が舞っている日も~、彼は時計を支えています。

-ヴィンテージティファニー ~貴重なアトラス像のシルバー製品~

そんなアトラスクロックですが、実はシルバー製品としても過去に展開されていました。
それが、こちらです。

1988年の公式カタログより撮影

こちらの画像は1988年のカタログから撮影した物です。
キーホルダーとして販売されましたが、管理人はネックレスにカスタムしました。

こんな感じです。
このキーホルダー(ネックレス)は、ヴィンテージ ティファニーと管理人は判断しております。
まず、30年以上経過している。
次に、入手が極めて困難だからです。
なかなか出回りません。
ティファニーの象徴たるデザインの一つといっても大げさではないものなのですが、
現地の仲間たちの見つけ方が間違っているのか、中々出てこないです。
しかし、アメリカではコレクターの中で人気があります。
日本では販売されていなかったのかもしれません。
日本だと知らない人が多い印象です。

おしまい。

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事