Tiffany Money復刻!?世界限定499個のTiffCoinが発売決定|TiffCoinのホルダーにはNFTの配布や特典あり

はじめに

2022年3月26日にTiffany&Co.の公式Twitterで下記のツイートが発信されました。

Tiffany & Co.より
Henry
遅かれ早かれ、ティファニーがNFTやメタバースの世界に入ることは時間の問題だったため、とうとう来たかって感じです。

パートナシップを結んだ現代芸術家トム・サックス氏のロケット画像も同時に公開されました。こちらです↓
Henry
このティファニー版のロケットと同様のNFTがトム・サックス氏のOpenseaで平均9.6ETH (約400万円) で売買されています。

さて、ここで1回トム・サックス氏のNFTの話は置いておいて、TiffCoinについて言及していきましょう。

1973年から2007年まで販売されていたTiffany Moneyとは

まず、今回発売されたTiffcoinsについて説明をする前に、Tiffany Moneyについて説明します。

Tiffany Moneyとは、1973年から2007年までの間に販売されていたコインの形をしたティファニーのお店で利用できるお金です。

1982年の筆者所有のBlue Bookより
Henry
70年代のカタログには掲載されていなかったのですが、80年代からのBlue Bookには掲載されていました。

Tiffany Moneyの種類と材質

Tiffany Moneyの種類は4つ。

  • $25 - Silver 925
  • $50 - Silver 925
  • $100 - Vermeil ( 18金メッキ加工 )
  • $1,000 - 18金無垢
Henry
当時は、アマギフのように、ギフトとして販売されていました。
カテゴリとしては非常にニッチなアイテムのため知らない方も多いかもしれませんが、当時日本からNYへ旅行した方などはお土産に購入されていた印象です。

ちなみに私も$100コインを持っており、アメリカに行ったときに使えないか問い合わせてみたところ、今でも使えるけど貴重だから残しておいたらと店員さんに言われました。
コロナ前 ( LVMH買収前 )のことなので、今は使えるかわかりません。

エイプリルフールの日にツイートされた世界限定499個のTiffCoinとは / その購入方法は?

さて80年代にそのようなアイテムが販売されていたことがわかりました。
それも踏まえて、下記のツイートを見てみましょう。

Henry
エイプリルフールの日に、こんなツイートされたら嘘だろと思った方も多いと思います。

と同時に、昔からのTiffanyファンからしたら、懐かしいTiffany Money。

この翌日に、正式に"TiffCoin"として販売されることが発表されました。

商品名 - TiffCoin
限定 - 世界限定499個 (創業年の1837個にしてほしかった)
材質 - 18金素材
販売国 - アメリカ、カナダ、オーストラリア、イギリス
値段 - $9,999
販売開始日 - 2022年4月3日
購入方法 - 公式サイトより

過去の隠れた名作を現代に復活させましたが、これには当時と異なり特典が大きく2点ついてきます。

1つ目がNFTの配布、そして2つ目がホルダー向けのイベントへの招待。

ホルダーにはトム・サックス氏のNFTがエアドロされる?

Henry
ここからは、私の予想になりますがTiffcoin所有者には、トム・サックス氏が描いたティファニー版のロケットNFTがエアドロされるのではないかと予測しています。

氏のNFTが平均9.6 ETHで売買されている実績があるので、TiffCoinを購入した時点で投資の観点では勝ち確定じゃないかと思ってしまいます。(NFA)

ホルダー向けのイベントへの招待とは?

Henry
公式サイトには、Tiffany Moneyと異なりTiffCoinは買い物には使えないと明記されてますが、Exclusive Access権を獲得出来ると書いてあります。
恐らく、これはNYの本店などで開催されるであろうイベントへの招待権などではないかと予測しています。

おわりに - Tiffcoinに対する世間の反応は?

Henry
Instagramの公式アカウントにもTiffcoinについてはアップされていました。
コメント欄を見たところ、$9,999が高いというコメントを多く見ました。

確かに、コインだけ見たら高いという印象ですが、トム・サックス氏のNFTがエアドロされるのであれば高くはないでしょう。

ここからは、筆者の一方的な考えですが、今回の商品は完全にクリプトに常日頃から触っている層が対象なのかなと思っています。

そのため、販売対象国を絞った理由が少々わかりかねるのですが、その辺りは仮想通貨に関する各国の税法が絡んでくるのかなとも思っています。

メーカーも、一発目なので様子見という所で$9,999に設定し、自分たちで管理できる範囲の顧客に絞りたいのでしょう。これが成功すれば、徐々に日本限定なりと色々なパターンで販売が開始されると思います。

私も、今回のコインは買いたかったので、アメリカの友人にお願いしようと連絡したのですが、よく考えたらイベント参加出来ないし、NFTは欲しかったら二次市場で買えば良いかなという結論に達したのでスルーすることにしました。日本限定版の発売を期待しています。

今後も、最新の情報の中でも面白そうなのをピックアップしつつ、過去の情報も掘り下げていきます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

公式LINK

備考 - アイキャッチ画像はTiffany&Co.より

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