Watch Review 02 - Vintage Rolex Ref.1500 Oyster Perpetual DATE 普段使いできるヴィンテージロレックス

はじめに

今回も、前回に引き続き時計です。
ティファニーの時計ではありません。
ロレックスです。
しかし、今回のReview対象のロレックスは、ティファニーでも販売していたため、少しティファニーの小ネタも挟みます。
時計とジュエリーって、相性抜群なので、時計ネタはちょこちょこと今後も書いていきます。

気兼ねなく使えるヴィンテージロレックス

時計の本質って、自分で「使って、楽しむ」という部分なのかなと思います。
そのため、ヴィンテージロレックスのRef.5513やデイトナ ポール・ニューマンなどは、購入したとしても毎日使うのに躊躇する場合もあります。

元々の購入理由が「投資目的」であったならば、なおさらではないでしょうか。
個人的に、普段使いできるヴィンテージロレックスとしてオイスターやチェリーニはありかなと思っています。
私も、プロフェッショナルモデルのヴィンテージを検討したのですが、あまり気に入ったのに巡り合わなかったのと、「使い切ってしまいたい時計」がほしかったのでプロフェッショナルを候補から外していました。

そんな中、現行のオイスターが昨年と今年は大いに盛り上がり、私も現行のオイスターを着用してみたのですが、何となく34mmや36mmの厚みが気になってしまい、もしかしたらヴィンテージの方が良いかもと思い、ヴィンテージのオイスター探しを始めました。

Ref.1500 Oyster Perpetual DATE 34mm

結果としては、こちらを購入。
この時代、国内で流通していたモデルは白文字盤や黒文字盤が主流で、こちらの「モザイク」柄の文字盤はあまり見たことがありませんでした。
このグレーとオフホワイト?の2色展開なのかと思っています。
白文字盤だと、コーディネートの幅が狭まるので、この文字盤を見つけた時には即断即決でした。後述しますが、これならNATOベルトとも相性が良いと判断。
スレンレスのベルトは83年のに前オーナーが変えていました。
個人的に70'sのより80'sのベルトが好きだったのでラッキーです。
使い倒す時計に、オリジナルの状態は求めてないです。

現行のが手元に無いので比較画像がありませんが、現行の34mmだと着用者が女性に絞られる印象ですが、こちらの場合、現行と比較して厚みが薄いため34mmでも男性が着用しても違和感ないどころか非常に良い印象です。

Ref.1500は、現行と比較して振動数が低いため、直しやすく使い勝手が良いと言われています。

ベルトはPhoenix製のNATOストラップへ

CWCのG10とサイズ感は同じです。ティファニーのリングとの相性も良し。

ステンレスのベルトが着いていましたが、手元にあった購入してから14年弱一度も使っていなかったPhoenix製のイタリアンシルク素材のNATOストラップへ。
個人的に、NATOストラップはイタリアンシルクが一番着け心地が良いと思います。
当時、蔵出し品として販売されており、全色買っておきましたが、ようやくゴールド色のは使うときが来ました。
こちらのストラップに付け替えることで、ミリタリー色が強くなりましたね。
もう、こちらの色は手に入らないのが非常に残念です。

腕時計 ベルト イギリス Phoenix フェニックス社製 NATO軍G10 正規 イタリアンシルク 18mm 英国製 グレー

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感想(10件)

購入した後のメンテナンス

購入店舗、ロレックスジャパン、ロレックスを専門に修理対応している業者。
この3択になります。
ロレックスジャパンだと、すでにこちらの文字盤のパーツはストックしていないので、新型の文字盤への変更になります。もちろん秒針なども変更する場合は、当時のパーツがない場合は新しいものへ。その場合、ヴィンテージの醍醐味が楽しめないので、人によっては敬遠するでしょう。
自分で専門の業者を探すのもありです。
今回の時計は、購入店舗が当時のパーツもストックしているので、万が一の不具合の際は購入店舗で直してもらいます。

ティファニーとロレックス

ご存知、今でこそロレックスは直営の実店舗が世界中にありますが、一昔前まではありませんでした。それこそ日本でも、商店街の時計屋さんが仕入れられるぐらい簡単に仕入れられました。
アメリカでは、ティファニーの店舗でも販売されていました。
その時に販売されていた物は、”Tiffany & Co.”と文字盤にも印字されているものもあります。

最後に

年々、ヴィンテージロレックスの価格帯は上がっています。
昔から触っている人からすれば、「今の価格帯は異常」と言い、いずれ値段は下がると言っていますが、個人的に当面下がることは無いと思っています。それどころか上がるでしょう。
日本はコンディションの良いものが流通していましたが、昨年の下半期から今年の上半期にかけて一気に流通量が減りました。
追々、香港やロンドン、NYと比較して購入予算が少ない買い手が多い日本には良いものが全て無くなると思っています。
気になったものがあれば、積極的に探して買うのがありですね。
良い物と巡り会えますように。

腕時計 ベルト Phoenix フェニックス社製 NATO軍 G10正規 ナイロンス トラップ 時計ベルト

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